導入事例:株式会社シンワバネス

導入事例:株式会社シンワバネス
株式会社シンワバネス

株式会社シンワバネス

  1. 導入前の課題

    オフィス周辺に飲食店が少なく、昼休憩1時間の中ではなかなか外食が難しい。女性社員を含む多くの社員から昼食環境改善の要望があった。

  2. 導入の決め手

    導入の決め手は、営業担当の提案に魅力を感じたこと、立地による昼食課題を解消できる点、そしてサンプル会で従業員の高い利用意向が確認できたことです。

  3. 導入の効果

    全額会社負担で昼食を提供することで、社員の金銭的・精神的負担が軽減。採用活動でも「無料で昼食が出る」という強みをアピールでき、働きやすさと定着につながった。

工業用ヒーターメーカーが10年選び続ける、正社員の入社3年以内定着率8割超を実現した食事補助サービス。

会社概要

株式会社シンワバネス様は、主に半導体製造装置に使用される工業用ヒータを取り扱うファブレスメーカーです。正社員・派遣社員を合わせて105名が在籍し、天王洲の本社と半蔵門の営業所の2拠点で事業を展開。2024年にリケンNPRグループの一員となり、更なる技術力を磨き続けています。


背景と課題

高田馬場から五反田、そして現在の天王洲オフィスへと移転を重ねるなかで、社員数は60〜70名から105名にまで増加しました。導入した当時は、高田馬場から五反田にオフィス移転したばかりで、オフィスは坂の上という立地で近隣の飲食店も多くはなく、休憩時間内に外食に出にくいという不便さがありました。特に女性社員からは「歩いて食べに行くには遠い」という声もあり、昼食環境の改善は働きやすさと満足度に直結する重要なテーマとなっていました。

導入のきっかけ

状況を変えたのは、約10年前にシャショクラブの営業担当が行った突撃訪問でした。サービス説明にとどまらず、ランチタイムに全社員の前でプレゼンを実施し、専用資料で利用シーンを具体化。さらにサンプル会で実際の体験を提供したことで、想定を上回る利用希望者が集まり、その場で導入が決定しました。

大きなポイントは、オフィス移転後もシャショクラブを継続利用できる柔軟さでした。これにより、次のオフィスを選ぶ際にも「ランチ環境をどう整えるか」という制約から解放され、立地条件に縛られないオフィス選定が可能になったのです。

導入の決め手

サンプル会を通じて「使うイメージ」が明確になったこと、そして従業員に自己負担があっても利用希望が多かったことが大きな要因です。さらに、移転しても使い続けられる運用のしやすさが、長期的な導入決定を後押ししました。

現オフィスは、社内でランチをとることを前提にレイアウト設計を行い、ランチスペースの利便性に相当なこだわりを持って整備。大型ダイニングや電子レンジ4台を完備し、「ランチ環境=社員満足・採用力の向上につながる」というHR施策としての価値を、経営層がしっかり認識していることがうかがえます。

導入内容と運用

導入以来、同社では毎日配達でサービスを運用しています。会社補助は50%で、月額最大3,500円まで。正社員だけでなく派遣社員も利用可能で(派遣は現金精算)、運用は柔軟です。

現オフィスのランチスペースは、社員同士が自然に集まり交流できる場としても活用されており、昼休みの限られた時間を有効に使える環境が整っています。

導入効果

導入から10年をへた現在もサービスは継続され、なんと正社員の入社3年以内定着率は80%を超えています。直近3年間に限れば正社員の離職はほぼゼロ。

人員は導入当初の60〜70名から105名へと増加し、新入社員からは「福利厚生が充実している」という好印象が寄せられています。


コロナ禍でも外出せずに食事を確保できたことは業務継続性の確保にも寄与し、また、オフィス選定・レイアウトにまで影響する食事補助施策が、採用力・定着率の両面で成果を上げていることが特徴です。

導入後のエピソード 〜エリア全体のランチ環境に波及〜

実はシンワバネス様では、シャショクラブの魅力を社内だけでなく周辺企業へ広がっていくことを行ってくださっています。


これは、近隣に導入企業が増えるほど配達店舗やメニューの選択肢が広がるという仕組みを理解しているからこそ。親会社への提案検討や、同ビルに入居する他企業への働きかけも行い、エリア全体のランチ環境向上に貢献しています。こうした姿勢は、単なる福利厚生導入にとどまらず、地域の職場環境改善にも波及効果をもたらしています。

社員の声とシャショクラブへの期待

社員からは「歩いて外食に行かずに済むのが助かる」「お弁当と外食を日替わりで選べるのが良い」といった声が多く、導入から10年経っても高い満足度がうかがえます。

一方で、シンワバネス様はサービスのさらなる進化にも期待しています。ポイント制度については途中での追加購入や、スタンダードとゴールドの間に位置する中間プランの新設など、より柔軟な設計を希望。メニュー面では、肉料理中心から麺類やデザートなどの軽めの選択肢、おかずのみの提供、さらにはおにぎり専門店とのコラボやスープ・サラダのオプション追加など、バリエーションの拡充を望まれています。

さらに、社員の健康増進を目的に、「塩分控えめ」や「糖質控えめ」など、体に配慮したお弁当を提供する事業者とのマッチングがあれば嬉しい、という声も寄せられています。

運用面では、注文締切時間の延長も課題のひとつ。企業によって締切が異なる現状を踏まえ、できれば当日朝まで注文できる柔軟さがあれば、さらに利用しやすくなるとのことです。

さらに、ポイント制度を活かしたイベント企画にも関心が寄せられています。例えば、イベント日に購入した人へスイーツをプレゼントするといった施策や、価格・ポイント価値の見直しなどが、利用満足度を一層高める可能性があります。


この事例は、単なるランチ環境の改善にとどまらず、オフィス戦略やHR施策、さらに地域全体の職場環境改善にまで影響を与える食事補助サービスの活用例です。時間や場所の制約がある企業にとって、シャショクラブは長期的な企業成長を支える重要な要素になり得ます。

人事課題の解決をシャショクラブ

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